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製作工程
〜銀の猫が生まれるまで〜

猫を生み出す親猫おがたひろき

道具は一つ一つ独自の形に作り変えています。

2015年夏の日、

あることをキッカケに

この猫を作りました。
 

 

約40時間をかけて

ろうそくのカタいようなもの

(ワックス)で、

 

けずったり、もり直しをくり返します。

 

 

『これならみんなに見てもらえる』

と思える猫になるまでくり返します。

原型ができましたら、

とかした“せっこう“に入れます。

せっこうが固まったら焼きます。

固まったせっこうは火に強く、

 

(あらかじめ開けてあった穴から)

中に入れたワックスだけがとけ出します。

せっこうの中には猫のくうどうが出来ます。

そこに、

ドロドロに熱した金属を流し込みます。

↑こんな感じです。

ここでは写真の赤い丸でかこんだ所

(流し込んだ部分)をけずります。

さぁ銀の猫がこの世に産まれました。

ここで、

使用する道具の数々をお見せします。

もう歯医者さんですね。

きっと、

歯医者さんよりエグいことします。

 

 

猫ごめん...

心を鬼にして...

猫にガリガリと刃を当てます。

 

 

里親さんに届けることを猫にちかう瞬間です。

流し口が無くなりました。

 

痛々しいので、

すぐにケアに入ります。

量産のためにゴムの型を作るのですが、

 

輪切りにしたゴムが合わさる部分には、

こんな余分な線が残ってしまいます。

こんな部分はしっかり取って、

立派な猫にしてあげます。

紙ヤスリ第一弾。

荒い紙ヤスリで、

金属を流した時に出来たデコボコや

キズを消して、

なめらかな肌にします。

長時間かけていると

ぼくの指紋も消えかけます. . .

大きなヤスリが入らない部分は、

細いヤスリで。

ミゾが埋まってしまった部分、

ここもちゃんと再現します。

これがあとで大事なんです。

やりすぎると

どんどん削れてしまうので、

しんちょうに大切に。

左半分はヤスリをかけた状態。

右側が金属を流したままの状態です。

ヤスリ第二弾。

さらになめらか肌を提供します。

細かな部分も忘れずになめらか肌に。

金属を流すと、へこみもするし、

盛り上がりもします。

 

あとで気がついた場合には、

工程を戻ってしっかり無くします。

このタイミングで、

わざといぶしをかけて黒くします。

その為にミゾをほっています。

そのことでグッと表情が付くんです。

これが銀の良さの一つです。

にけねこは、

ヒミツのいぶし方で

定着を強めております。

 

そして、

色の調整もヒミツなやり方で. . .

 

道具屋さんに話したら、

『なんですかそのやり方、知らない』

って言われました。


独自の方法らしいです。.

黒いくつしたのようですね。かわいい。

サバトラ猫の足の裏みたいですね^_^

さて、ヤスリは第三弾に進みます。

3段階のヤスリを終えた右側は、

素敵になめらか肌となりました。

ここからは、

研磨剤を付けた布で磨いていきます。

私としてはこの瞬間が楽しいです。

それは...

この変わり様が好きです。

一気にピカピカになります。

ていねいなヤスリで

傷を限りなく無くしたからこそ!!

 

この輝きです。

にけねこでは、

この磨きも2段階おこないます。

 

鏡のように物がうつるくらい、

極上の仕上げです。

色々と撮影者側がうつり込んでますが、

それだけ鏡の面になっている。

ということです。

さぁそれでは残り半分も、

毛並みを整えてあげましょうね

いぶしが効いていて、

クッと引き締まった表情。

 

かわいい(親ばかですね)

誰にもらわれていくかを考えたり、

展示会でお会いした方の

顔を思い出したりしながら、

一匹約1時間のトリミング。

終わる頃には手が真っ黒、

鼻の中も真っ黒...

最後は、

油分の多い研磨剤を洗浄するのと、

ミゾに入り込んだ研磨剤を洗うために

超音波で洗います。

そして、洗浄液も洗い流して終了。

cat carving27 猫の造形27

こうして、

あなたの猫が出来上がります。